6月の勉強会/ケースカンファレンス of TeamJapan300

TeamJapan300_logo01d.jpg


被災地のみなさんが元気な生活を取り戻すために
チームジャパン300は、継続的な生活支援を通して
メンタルケアをサポートしていきます。

6月の勉強会/ケースカンファレンススケジュール

6月の勉強会/ケースカンファレンスのスケジュールです。

vcm_s_kf_repr_832x624__02W_S.jpgチームジャパン300では、ボランティア参加希望者を対象に「ボランティア勉強会」「ケースカンファレンス」を開催しています。4月は、下記スケジュールで行います。
なお、「ボランティア勉強会」「心のケアスキルトレーニング講習会」「ケースカンファレンス」の詳細は、ページ下部をご覧ください。


<ボランティア勉強会スケジュール>

「ボランティア勉強会」心のケアスキルトレーニングを含む)
支援金:3000円
東京勉強会
 6月10日(月)19:00~21:00
 6月23日(日)18:00~20:00
 開催場所:アイ・ディアヒューマンサポートアカデミー東京本校にて

LinkIconアイ・ディアヒューマンサポートアカデミー東京本校はこちら
 申し込み方法
  ウェブサイトから:


<釜石・宮古ケースカンファレンス>

チームジャパン300は、釜石・宮古エリアにおいて、自治体を中心とする心のケアサポート体制で重要な役割を担っています。取り扱う課題にも、期待されている役割にも、カウンセラーとしてのスキルが求められます。そのため、参加はカウンセラー経験のある方に限ります。

◆参加資格と受講料
カウンセラー経験のある方で、被災現地にチームジャパン300のボランティア活動に行かれたことがある方
(チームジャパン300のボランティア活動であれば、カウンセリングでなくても、また釜石・宮古エリアでなくても結構です。)
受講料:3000円 ※受講料は、支援金として被災地のために使わせていただきます。
6月26日(水)19:00~ ※時間は2時間ほどを予定しています。
開催場所:アイ・ディアヒューマンサポートアカデミー東京本校にて

LinkIconアイ・ディアヒューマンサポートアカデミー東京本校はこちら
申し込み方法
  ウェブサイトから:



<石巻・相馬ケースカンファレンス>

石巻・相馬エリアにおいては、カウンセリングに特化せず、広範囲なリスニングボランティアやリラグゼーション、仮設住宅におけるイベントの提供やサポートなど、幅広いボランティア活動を行っています。こちらのケースカンファレンスはカウンセラー経験の無い方でも参加いただくことができます。

◆参加資格と受講料
チームジャパン300のボランティアとして被災現地で活動されたことがある方、あるいはボランティア登録を行ってこれからボランティア活動に参加される予定の方
受講料:3000円 ※受講料は、支援金として被災地のために使わせていただきます。
6月19日(水)18:00~ ※時間は2時間ほどを予定しています。
開催場所:アイ・ディアヒューマンサポートアカデミー東京本校にて

LinkIconアイ・ディアヒューマンサポートアカデミー東京本校はこちら
 申し込み方法
  ウェブサイトから:


ボランティア勉強会・心のケアスキルトレーニングについて

TeamJapan300では、ボランティア参加希望者を対象に「ボランティア勉強会」「心のケアスキルトレーニング講習会」を開催しています。
「ボランティア勉強会」では、被災現地の最新情報をお伝えすると共にTeamJapan300の活動内容の詳細を説明します。災害時のメンタルケアについての基本的な考え方の概略を解説します。
「心のケアスキルトレーニング講習会」は、リスニング活動など実際に被災現地でメンタルケア活動を行っていく上で必要な基礎知識やノウハウをお伝えする講習会です。
以前は、「ボランティア勉強会」「心のケアスキルトレーニング講習会」を別々に開催していましたが、2012年6月以降はこの二つを統合して一つの勉強会・講習会として開催しています。

TeamJapan300のボランティア活動に参加される方は、全員受講必須とさせていただいています。また、参加支援金として3000円を頂いております。

講師は、阪神淡路大震災や911などで豊富な活動経験を持つカウンセラーや、現在自治体の要請によって岩手県釜石市に常駐して活動しているカウンセラーが行います。日々現地で活動しているリアルな情報をベースに、いまの被災地の現状、現地で求められていること、そのために私たちができること、をお伝えし、ボランティア参加希望者の方に必要なスキルの講習を行います。

ケースカンファレンスについて

チームジャパン300では、これまでのボランティア勉強会に加えて2012年10月よりケースカンファレンスをスタートしました。
ケースカンファレンスは、被災地における具体的なカウンセリング事例を取り扱います。被災現地の現状・実情を詳細に理解して共有すること、実際のカウンセリングケースを学ぶことによってカウンセラーやボランティアスタッフとしてのスキルアップを図ること、そして現地での活動を希望するカウンセラーやボランティアスタッフの対応能力を強化すること、を目的としています。
実際に被災現地で活動を継続しているカウンセラーがスーパーバイザーとして参加し、詳細な解説を行います。一般論ではなく、具体的でリアルなケースをベースに、実際にいま被災現地で起きている課題を取り扱います。カウンセラーやボランティアスタッフにとってはまたとない学びの機会であることは言うまでもありません。

参加に関しては、カウンセラーとして活動を行っている方で被災現地でのボランティア活動にコミットしていただける方を前提としたカンファレンスと、カウンセラー経験の無い方でも参加いただくことが可能なケースカンファレンスがあります。いずれのケースカンファレンスも、単に知識として学びたいという方ではなく、ケースカンファレンスで学んだスキルを、実際に現地でのボランティア活動に役立てていく意思をお持ちの方に限らせていただきます。

被災現地は、復興もまだまだ道半ばのまま2年目の冬を迎えようとしています。
現地の方々への心のケアサポートは、さらにその重要性が増しています。
カウンセラーとして、ボランティアスタッフとして、被災現地の方々の心のケアサポートに役立ちたい。その活動を通して震災からの復興を支えていきたい。そんな善意と志をお持ちの方の参加をお待ちしております。

お問い合わせ
一般社団法人 全国心理業連合会
TEL:03-3400-3737 info@mhea.or.jp
担当:池上・井上