4月7日 震災こころのケアについて of TeamJapan300

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被災地のみなさんが元気な生活を取り戻すために
チームジャパン300は、継続的な生活支援を通して
メンタルケアをサポートしていきます。

震災こころのケアについて

4月1日〜2日 避難所で感じたこと

避難所の皆さんは、おそらくたくさんのストレスを押さえ込み、我慢をしながら、ただひたすら今は、頑張ろうというところで、しっかりと前を向いて生きていっておられるのだと思います。『私達が、支援物資を今度はお届けします』と言った時にも、『長い長期的な目で私達はサポートを続けます』と言った時も、現地の人が『すみません、本当にごめんなさい』と言われたのには、驚きました。支援をする私達が、そんな言葉をもらうなんて、本当に驚きです。
私はむしろ、東京のたくさんの人が支援をしたいという思いがあることが、うまく伝わっていないと思うんですけど、みんなを代表して私はここに来ています、なんとかお力になりたいという思いが本当にあふれていると思いますよ、とお伝えした時に、ちょっとホッとされたような笑顔をされたのが、とても印象的でした。
私達がなんとかして差し上げたいという思いは、けして嘘ではなく強いものとしてあると思います。でも、それが本当に細やかなところで現地に届かなければ、私達の思いはやはり現地には伝わらないと思うのです。これから私は、毎週基本的に宮城・岩手など、基本的には被災された皆さんのところに出掛けて行き、自分達が本当に出来ることは何か?を毎回しっかり聞きながら、サポートをしていこうと思っています。
メディアでは、番組が通常の放送になり、ちょっとづつ、まるでテレビの放送枠の中から被災した人達の姿が消えていっています。これもとても危険なことで、私達は長期的な、心の回復と心の復興を支えていくことができるチームだと思っています。阪神淡路大震災の時には、2年半にわたりサポート活動を続けてきました。今回もまた、一年、三年、五年と、決して途中で投げ出すことなく、しっかりとサポートを続けていきたいと思っております。
ぜひ、このホームページを読まれているたくさんの皆さんのご協力をお願いしたいと思います。さまざまな方法を随時ホームページでご紹介していきますので、ぜひ積極的にエントリーしてみてください。皆さんの力が必要です。

みなさまにご報告です。
0407-2.jpg4月3日にこのブログにもあげさせていただいた「緊急、スリッパ募集!」について、スリッパ、サランラップ、女性用下着や肌着大人用オムツなど、多くの物資支援が続々と届きました。
アテネオリンピックで日本男子体操チームを 28年ぶりの団体優勝に導いたキャプテンの米田功氏、現在、アイディアでトップメンタルトレーニングやさまざまな企業などの講演やメンタルトレーニングで活躍されていますがその米田先生もこうして、スリッパとサランラップを自ら運んでくださいました!
ブログを見たさまざまな方々、企業の方々も、こうして多くのスリッパやサランラップ、下着などの物資をお送り下さっています。目標700足まで、4/6現在で、643足何と、後57足です!サランラップは避難所3ヶ所分がたまりました!!みなさまの想い、マインドがこうして運ばれてきています。しっかりと避難所にお届けしていきます。